2001年5月17日
自販機に千円飲み込まれ傷心の成田です。
事の発端はジュースを買いに行って小銭が無かったことであった。
仕方がないので千円札でジュースを買おうとした。
サイフから取り出した千円札は折れ曲がりめくれあがっていた。
普通ならここで千円札をのばしてから入れるのであるが、この時
私の心にはある欲求というか、探究心があらわれ、そしてそれは
抑えきれない程、ふくらんでいった。
「このまま入れたらどうなるのか!?」
近年の自販機のテクノロジーはこの札を解析することができるのか?
時代は21世紀、車は空を飛ばないまでも、折れ曲がった札ぐらいは
解析できる時代ではないのか?
欲求のままお札を自販機に投入してみる。
「ウイ〜ン」
おお、入る入るぞ! しかし正念場はここからだ。
「ウイ〜ン、ガッ ガッ ウィ〜ン ガッ」
自販機はなんとかお札を認識しようとがんばっているようだ。
がんばれ! 自販機! もうひといきだ!
!!!
「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・。」

私の前には「千円札なんて知りませんよ・・・。」と、いつも通りの
すました顔で営業中の自販機がたたずんでいた。


なりた

Copyright (C) 1999-2002 Kokushikan All Rights Reserved.
Last update : 2002/5/3 update by Hiee