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パンドラの鍋
この時わが家では重大な問題が勃発していた。 何週間も前にみずきがつくった鍋(魚のアラを豊富につかった濃縮魚鍋)がほとんど人目にふれず、 食べられることなく、ただ静かにそして着実に腐敗していたのだ。 まず、にしごりが犠牲になった。 この鍋の存在を知らず、不用意に鍋のふたを開けてしまい悶絶した。 しかしながら、彼の尊い犠牲によりこの危険な鍋の存在が明るみになったのだ。 だがそれ以来、誰もが「この鍋をどうにかせねば・・・・・」との思いを胸に秘めつつも、 なるべく鍋に近寄らないように生活していた。 そしてついに12月11日、4人の男が立ち上がり鍋の処分を決行した。 左から、みずき、にしごり、ひい、なりたである。
注)全員がタオルマスクのみの装備と、チェルノブイリ並の無謀な軽装である。
そしてみずきが鍋の蓋を空けた・・・・・。
あまり恐ろしいことになっていたため、実写はお見せすることができない。かわりに
サーモセンサーでの計測結果を左に掲載する。
ところどころ、白い斑点が移っていることから高濃度の放射能がもれだしていることがわかる。(嘘)
すさまじい臭いが台所中に充満し、4人は涙目になりながらも鍋の処分を完了したのだった。
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